阿蘇カルデラドライブマップ
阿蘇外輪山を行く
ドライブコース

 

2007年10月1日撮影
初秋の菊池渓谷
秋の兆しが感じられる季節となりました。10月1日、当館より車で20分、原生林に覆われた阿蘇国立公園の唯一の森林地帯、菊池渓谷に行って来ました。
樹齢数百年の巨木や高山植物、渓流がつくりだす大滝やコバルト色の深淵などともに例年11月上旬から中旬にかけて見事な紅葉の季節となります。

菊池渓谷


 菊池渓谷は、原生林に覆われた阿蘇国立公園唯一の森林地帯です。数百年の巨木、高山植物、渓流がつくりだす名爆、深淵などがおりなす渓谷の妙と淡水の美は、まさに九州随一の景勝地といえましょう。
 身を切るような清流は谷の岩間をぬって冷気がただよい、夏は避暑の別天地として親しまれ、さらに秋はみごとな紅葉が水面をあでやかに彩 ります。
 阿蘇からの伏流水が瀬となり流れ、遊歩道を歩くにつれ掛幕の滝、黎明の滝といった滝が姿を表します。竜が住んでいるという伝説のある神秘な竜ヶ淵も奥深くに佇みます。昭和44年「くまもと自然休養林」に指定。深勝道路、森林広場などが整備され休憩所などの設備もあります。

竜門ダム


 地域にひらかれたダムの指定を受け、工業用水、農業用水の供給、洪水防止と菊池川の流れを守る多目的ダム。ボート場も設置されています。平成11年・熊本未来国体のボート競技開催地。


公共交通情報・・・菊池渓谷・竜門ダムへは 「きくち観光あいのりタクシー」 をご利用ください。
・運行日: 土曜・日曜・祝日・振替休日のみ運行
・運行時間:7:00〜11:00、16:00〜19:00(途中は停まりませんのでご注意ください。)
・ 時刻表:詳しい内容はこちら
・予約制:遅くとも出発1時間前の予約制で、 ジャンボタクシーが基本となり当館まで来ます。
・料金: 1人当り-菊池渓谷-片道900円、龍門ダム-片道500円

徳富蘆花文学記念碑

徳富愛子遺髪塚


  当館から菊池公園への出入り口「武王の門」から出たところが、月見殿跡といわれるところで、西南の開けた景色を一望に収めることができる見晴らしのよい場所です。この地に徳富蘆花の文学碑と同愛子夫人の髪塚があります。愛子夫人の遺髪を所蔵していたのは菊池市上長田の守田昌代さんで、かねて亡夫が蘆花夫妻と親交があり「愛子夫人こそ日本婦人の鑑だ。お前も夫人を見習って婦徳を磨け」と、口癖のように言っていたので、蘆花の墓参りも兼ねて上京しました。このとき、心から思慕し尊敬していた愛子夫人と念願の初対面を果たしたのです。 以来、昌代さんはたびたび上京し、病身の愛子夫人を看護婦の経験をいかして看病し、家事や身辺の手伝いを親身になって尽くしました。戦争が激しくなった昭和19年、これが最後になるかも知れないと、熱海で静養中の愛子夫人を訪ねましたが、そのとき形見に頭髪をもらい受け、肌身離さず持ち続けていたのです。昭和22年、愛子夫人の悲報を受けた昌代さんは、夫人の生まれ育った故郷で蘆花の小説「思ひ出の記」にも出てくる場面の、この地に遺髪塔を建てようと思い立ち、昭和31年11月悲願の「愛子夫人髪塚」の建立が達成されました。

 徳富蘆花は気難しく、親や兄徳富蘇峰とも仲が悪かったようですが、愛子夫人とは仲睦まじかったようです。かねて蘆花の創作を手伝っていましたが、この徳富蘆花文学碑の碑文(「思ひ出の記」巻頭の文)は、この地で生まれ育った夫人ならでは到底描写できるものではありません。ちなみに「思ひ出の記」が出版されたのは明治34年、蘆花が夫人の里隈府に初めて訪れたのは12年後の大正2年10月4日のことでした。

参考文献
山中ひとみ「徳富愛子髪塚の由来」武藤光麿「徳富愛子夫人のこと」
荒木精之「蛙の寝言」/前田河広一郎「蘆花傅」


菊池周辺には名水を汲めるところが数多くあります。ペットボトル持参でお越しになっては如何でしょうか。
詳しい内容は、こちら
大滝(おおたき)
若木(わかき)水源
兵戸(ひょうどう)峠の水
清水川(そうずかわ)水源
鎧兜・女官、着付体験
菊池夢美術館(当館より徒歩3分)の中にある菊池観光協会で、鎧兜の着付体験ができるサービスがあっています(800円)。鎧兜の武者姿になって記念写真や市民広場を散策することもできます。女性は女官の体験もでき、夫婦で大変身できたいへん好評です。 直接行かれても大丈夫なようですが、電話予約した方が確実です。
>>詳しくはこちら


【連絡先】
菊池観光協会(菊池夢美術館内)
0968-25-0513
阿蘇カルデラドライブマップ
雄大な阿蘇五岳
菊池観光ホテルをスタートして、阿蘇外輪山をぐるっと回るドライブコースのご案内です。四季おりおりの自然の風景、旬の味を堪能できるように考えた、素敵なコースマップです。
是非ご役立てください。

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